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本当に正しいシャンプーとトリートメントの選び方 【北堀江の美容室nine】

2019年4月12日

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正しいシャンプーやトリートメントの選び方を教えて

今はインターネットでもそうですが、コンビニやドラッグストアまで本当にたくさんのシャンプーやトリートメントが溢れています。

そんな無数のヘアケア剤の中からどのようにして選べば良いのか・・・という方は多いはず。

シャンプーの洗浄力はまちまちです

シャンプーには【界面活性剤】と言う成分が含まれています。それは洗浄には欠かす事の出来ない物で泡立つのは界面活性剤が入っているからです。

界面活性剤には種類があってそれによって洗浄力は大きく変わってきます。

よく耳にするのは【ラウリル硫酸〜〜】とか【ココイル〜〜】とか【スルホン酸〜〜】などでしょうか?

界面活性剤も数種類使用されていますし、どれくらいの割合で配合されているのかは成分表記を見ても分からないので実際の洗浄力などはある程度予測ベースになってしまいます。

イメージとしては・・・

洗浄力強

↓       【ラウリル硫酸塩】

↓       【ラウロイルメチルアラニン】【ココイルグルタミン酸】

↓       【ラウリン酸K】

↓       【ラウロイルメチルタウリンNa】【コカミドプロピルベタイン】

↓          【ラウラミドプロピルベタイン】

洗浄力弱

こんな感じでしょうか。

やっぱりシャンプーはノンシリコンがいい?

最近は、メディアの活躍も合ってシリコン=悪のような構図が出来上がっています。

でも実際にはそのような事は全くありません。もちろんシリコンが悪影響を与える事もありますし、逆にノンシリコンであるために髪に悪影響が出る事もあります。

もともと洗浄力が非常に高く、安価な界面活性剤を使用しているシャンプーが洗いすぎる事できしむ髪の毛をツルツルに見せかける為に大量に配合されていた事で悪いイメージが付いてしまったシリコン。悪いのはシリコンではなく界面活性剤なのに罪を被せられたシリコン。とてもかわいそうなシリコンさんです(涙)

シリコンやポリマーは決して髪に悪い物ではないんですね。本当は。

ほとんどのトリートメントにシリコンは入っています

トリートメントにはほぼシリコンは配合されています。それはもちろん指通りを良くしたり髪を摩擦などから保護する為です。

入っているからと言ってもちろん髪に悪影響はありません。

自分の髪質、ヘアスタイルに合っているかどうか

結局はこれが最も大事だと思います。今の世の中、そうそう粗悪品というものは世に出てくる事は少ないでしょう。まして長く残っているのもが粗悪品と言う事は少ないと思います。

脂性で髪がベタつく人やワックスを日頃大量に使用する人はむしろ洗浄力の強い物の方が良いと思いますし(毎日使うのではないが)髪が細く傷みやすい方などは洗浄力も弱めのシリコン配合のシャンプーが良かったりします。

色々な物を使用してみたり、美容師に相談してみたりして今の自分にピッタリのシャンプーを見つけて下さい。【今の自分に】が大事です。

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保田 将徳 MASANORI YASUDA

岡山県出身 グラムール美容理容専門学校を卒業後、関西大手ヘアサロン1店舗で10年勤務。その後、2008年西梅田にnineをオープンしました。

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