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近年のヘアカラートレンドとヘアカラー事情

2019年4月25日

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秋のヘアカラーにチェンジ

そろそろ夜も肌寒くなって秋らしくなってきました。

服もそうですが、メイクやヘアスタイルも秋スタイルに衣替えしないといけません。

今年はグレージュなどアッシュ系のヘアカラーが大流行してますが、秋もまだまだグレージュなどアッシュ系の勢いは衰えませんね。

赤みを無くすヘアカラーが多数出現

近年はイルミナカラーやアディクシー、スロウカラーなど元々の赤みを打ち消すカラー剤が相次いで発売されました。

その他メーカーも類似したカラーを次々に発表しています。

赤みを無くす=外国人風

になりたい!という女性のニーズにメーカーが答えているのかもしれません。

僕も上記ヘアカラーは使用していますが、正直な感想として「めちゃくちゃ楽」というのが感想です。

色味がとても強いので、アンダー(地毛の色素)をどれだけ削る・・・とか、彩度とか。

今まではあらゆる補色(打ち消す色だけが補色ではない)を計算して薬剤をコントロールしてましたが、イルミナやスロウやアディクシーはそこまで計算する必要が

正直ない。

ある意味、色味のチョイスやパーソナルカラーなどセンスがあれば誰でもイケてるヘアカラーが出来てしまう。

薬剤知識って結構コアな部分ではあるし、理解を深めていくと面白いけど始めはなかなか時間がかかる事もあるからそういった部分ではとても

重宝していて良い感じで使わせてもらってます。

このヘアカラーもなんとたった2種類の薬剤を使用するだけでできてしまう。

グレーを感じる中に程よい透明感があるこのカラーが!!です。

お寿司大学を出て修行なしでミシュラン

昨年かな?話題になってましたね。

ちょうど時を同じくしてホリエモンが何年も修行して寿司職人になるなんて・・・的な発言もありました。

賛否両論ありますが、僕はある意味同感な部分もあります。

以前は、修行をしなければいけないという習わしも強かったし逆にしなければ現場で施術をさせてもらう事ができなかった。

レッスンを沢山する=がんばってる しない=がんばってない

という図式も。

仮に練習なしで技術チェックに合格するラインに達していても

「出来栄えは良いんだけど練習時間短いから来週もう一度受けて」といわれた経験が僕もありました(汗)

ようは先輩達に認めてもらう為の行為が練習だったんだと思っています。

でも目標が自分で店を持って独立するんだ!!という事が始めから決まっていたら先輩に認めてもらう事よりも自分のレベルアップとかお客様から支持を集める事のほうが重要なことになりますしね。

それでも練習はとても大事

うちは練習にはかなり時間を使います。

新しく入ったスタッフとか1時くらいまで練習したりさせると大体翌日は来ない(涙)

ホリエモンの言葉でも鵜呑みにしてんのかな?

それでも。何人入社して何人辞めてもウチはレッスンさせます。

プロ野球でも書道家でも、「プロ」と呼ばれる領域に達するには真剣にやる練習が1万時間必要だそうです。

1日5時間、週6日やったとして1年間の練習時間は1440時間。

どれほどやればプロなのか・・・・わかりますね。

練習でできない事は試合ではできないのです。1度できても何度もは無理。

1度だけできる人はプロではない。

あれ?結局話が脱線してしまいましたね。

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保田 将徳 MASANORI YASUDA

岡山県出身 グラムール美容理容専門学校を卒業後、関西大手ヘアサロン1店舗で10年勤務。その後、2008年西梅田にnineをオープンしました。

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