心斎橋南堀江の美容室nineのブログ

2015.11.15

白髪染めのリスク その3

『オーガニック』
という言葉を最近いたるところで聞きます。

美容室でもオーガニックカラー・・・・・

とかヘナカラー・・・・とかそうですね




なんだか身体に良さそ~なイメージが湧きますが、、
実際のところはどうなんでしょうね?

「オーガニックしか使いません!」
みたいな人も割といます。

お肌に優しい成分を求めるあまり、
こういった自然なイメージの物にはまり込んでしまうわけですね。

自然のものはお肌に優しいハズだ!

なんの根拠もなく思ってしまっているんです。
しかしそういった方の多くは、
「オーガニック」というものを正しく理解していない場合が多いように思います。
実は

オーガニック=お肌に優しい
という認識は、少しまちがっているということです。

「オーガニック」の基準
そもそも『オーガニック』というのは元々『有機栽培』のことを意味する言葉でした。
有機栽培というのはつまり、野菜や果物を育てるときに化学肥料を使わないということです。
「オーガニック認証を受ける」
というのを聞いたことがあると思います。

これはオーガニック認定組織みたいなものがあって
そこの基準に見合った有機栽培が行われた植物がもらえる資格のようなものです。

つまり

本来「オーガニック」というのは植物に使う言葉であり、
化粧品や薬剤に用いる言葉ではありません。

じゃあ「オーガニックコスメ」や「オーガニックカラー」とは一体何?

有機栽培して作られた化粧品や薬剤なんて、ありえないですよね。
化粧品がまさか土から生えてくるわけなどあるはずもなく…

実は日本では、「オーガニック」を名乗るのに特別な認証を得る必要はありません。
作ったメーカーがオーガニックだといえばオーガニックになります。
例えばオーガニックっぽいエッセンシャルオイルなんかを
一滴垂らしただけのシャンプーでも、誰に咎められることもなく「オーガニックコスメでーす」と言って販売できるんです。

例えば「セージエキス」などの「植物エキス」や「ラベンダー油」などの「精油」は、ほとんどが植物から抽出するものです。この植物を有機栽培して厳しい基準をクリアすると、認証機関にお願いすると「オーガニック認証」を受けることができます。

そのオーガニック認証を受けた植物から抽出される植物エキスとエッセンシャルオイル(と水)のみを配合した化粧品は正真正銘のオーガニックでしょうね。

実際にこういう化粧品はあります。
ヨーロッパなんかではこういう化粧品しかオーガニックとは認められないようですね。
しかし日本ではそのような決まりは無いので、
ただ単にオーガニック認証を受けた植物から抽出したエキスを入れたものは全部オーガニックの資格があります。
たとえ強力な合成洗剤をベースにしたシャンプーでもです。

最近では今、説明したような
95%以上オーガニック認証成分!!みたいな化粧品があったりします。

まさか本来ベースとなる水すらもオーガニック成分で代用…というものもあります。

水をオーガニックにするなんてできるの??って感じですが

こういうのには必殺技があって果物とかの「果汁」をベースに使うんですね。
オーガニック認証をうけたアロエベラとかの果汁をベース配合します。
こうすればベースまでもオーガニックになりますね。

界面活性剤も天然のサポニンとか使えば乳化もできなくはないです。油はオーガニック認証を受けた大豆油とか、オリーブ油とか。

そう、意外と作れるんですね。


で・・・結局

【オーガニックは髪や肌に良いの?】




オーガニック=髪や肌に良い!


と思っている人が多いと思います。



理由は、

なんとなく化学合成物質が身体に悪いと思っているからでしょう。



しかし実は

【合成物質は安全】です。



なぜなら合成物質は構造を組み替えたり

危険なものを取り除いたりして、


人工的に安全性を高めているからです。





そして逆に、


天然物質は危険です。



なぜなら天然物、特に植物には根本的に毒素があり、

科学的に手を加えていないためにその毒素もそのまま配合されるからです。


その為エッセンシャルオイルなどは基本的に配合量が極少量になります。


ほとんどのエッセンシャルオイルに皮膚刺激があるというのは、

アロマテラピーの間ではでは常識らしいです。


さらに感作性(アレルギー)も強く、

多く配合すれば多く配合するほどアレルギーリスクが高まります。



天然界面活性剤であるサポニンには経口毒性があることが知られています。


ジャガイモに含まれる「ソラニン」はサポニンの一種ですが、

強い神経毒性があることは有名ですね。



油に関しても、

シリコーンなどの合成油脂は酸化の心配がありませんが

天然油脂はほとんどが酸化耐性が低いです。


肌の上で酸化すると、シミや皮膚刺激の原因になります。





このように


天然物質は毒性があるものが多く、


オーガニックは科学的に手を加えていないことから

これらの毒性もそのままに使用されていることがあります。


もちろん化粧品などは


基本的には大きな影響は無いはずですが…、


「リスク」という意味では避けるに越したことは無いように思います。


オーガニックコスメをつけたら肌がかぶれた…

なんていうのはよく聞くはなしですが、

これは配合されるエッセンシャルオイルの感作性にやられてしまっているか、

一次刺激に肌が負けているということの他ありません。

これはヘナなどカラーも同じですね。


【オーガニックにメリットは無い】

そしてみなさんもよくご存知のように、
オーガニックというと妙に高価ですね。

そりゃあオーガニック認証なんて受けてたら面倒くさいですし、
配合する成分もかなり絞られてくるのですから値段も高くなります。

植物エキスなんかは有効効果があるものもありますが、
実際のところ保湿力とかいう話をしても
糖類による保湿効果だったり、かなり微妙な効果です。

植物エキスが沢山配合されたシャンプーで、
凄い保湿された!!

なんていう体験したことはないと思います。

他にも収れん作用とか抗酸化作用とか血行促進作用とか
確かに調べるとそういう効果があると書いてありますけど、

そんな効果をまざまざと感じたことは無いのではないでしょうか?

植物エキスは殆ど効果がないんです。
理由は極少量しか配合されていないからです。

そして効果を感じさせるほどに沢山配合すれば
☆今度は感作性や一次刺激性が上がってしまう☆のです。

値段も高ければ効果も微妙で、
むしろ肌に毒かもしれない。

結果的には

【オーガニックにこだわっても良いことなんてどこにも無い!】

ということなのです。

ようは「オーガニックコスメ」や

「オーガニックシャンプー」や

「オーガニックカラー」なんていう言葉に騙されてはいけません!という記事でした。






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